新宿バルト９にて。21:35スタートの回にもかかわらず、かなり客席が埋まっていたのにはビックリした。
いろいろストーリーの粗とか、文系の俺からしてもそれはないだろ、という感じの仮想世界の設計の甘さはあるのだけれど、120分があっという間だった。
カット割り、そして親族全員で食卓を囲んだり居間で歓談するシーンなど、アニメーションの美しさだけでも十分に見る価値がある。町山智浩さんも言っていたが、日常風景の近視感というか、現実世界で見ている風景をアニメーションで見ると、思わず息を飲む。そしてうっとりできる。
