Rodrigo y Gabriela@Bunkamura オーチャードホール

会社を7時で切り抜け、ダッシュ東急文化村へ。
初めてのオーチャードホール体験である。
係員の人数配置や対応がやたら仰々しいところがさすがはオペラホール。


Rodrigo y Gabriela を見るのは、一昨年のフジロック以来。
ちょうどニューカマーとして彼らが世界的に席巻していたころで1日目グリーンステージのオープニングアクトで見せたパフォーマンスは、フジロックの歴史の1ページとなるような素晴らしいものだった。


そんなRodrigo y Gabrielaがオーチャードホールという格式あるオペラホールでライブを行う。
当たり前だが、オペラホールはライブハウスと比べて、音の重なりや抜けが素晴らしい。全席着席で指定席ということを差し引いても、絶対に足を運ぶべきライブだ。
月曜にも関わらず2000席近く用意されたチケットはソールドアウト。


最初こそ我々も行儀よく座っていたが、ステージ上で情熱的にギターをかき鳴らし、客席を煽り続ける二人の素晴らしいパフォーマンスに自然に立ち上がり、手拍子とともに我々も呼応する。


あっという間の2時間弱だった。
ギター2本だけなのに全く飽きないし、同じ音が一つとしてない。
なんで、アコギとエフェクターだけであんな音が出るのだろう。
Rodrigo y Gabrielaのステージをみると、いつも感嘆し、イチローと同じく努力や練習を積み重ねた人間は、我々が想像しえないはるか向こうの世界へ行くこともできるのだと痛感する。


ところでGabrielaの英語は、なんであんなに舌たらずなんだろう。自分も含めて、周りの男性は「Gabrielaちゃん、かわいいな」を連発していた。


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