Matthew Sweet & Susanna Hoffs from The Bangles @ Billboard Live Tokyo

Matthew Sweetはジャパニーズアニメオタクでデブの四十男という、まったくをもって、ダメ男の要素を兼ね備えたアメリカ人なのだが、曲を書かせればば、以前にこのBlogでも紹介したJason FalknerやVelvet Crushと並んで、90年代のアメリカの誇る極上のギターポップ職人だ。

今回はThe Banglesのヴォーカル、Susanna Hoffsとのデュオで来日している。最近はこの二人で頻繁に活動しており、名曲をカヴァーしたアルバム"Under The Cover"シリーズを、僕は愛聴しまくっている。


Matthew Sweetは黒のヨレヨレのTシャツに短パンとサンダル。Billboard Liveの歴史の中でもラフすぎる格好でステージに現れた。Susanna Hoffsもキャミソールにジーンズ。本当に51歳かという美貌である。

アコースティックギターを弾く二人のほかに、アコースティックギターがさらに二人。シンプルなアンプラグドのライブとなった。


ざっと振返っただけでも、Neil Young, Elvis Costello, Big Star, Beatlesのカヴァーをやった。そして、MatthewとSusannaのオリジナル曲も。


アンコールでSusannaが"Eternal Flame"をやってくれたのは本当に嬉しかったなぁ。


Under the Covers 1 (Dig)

Under the Covers 1 (Dig)

Under the Covers 2 (Dig)

Under the Covers 2 (Dig)