Big Beach Festival'10 @ 千葉県幕張海岸

昨年、Fatboy Slimを招いて八景島シーパラダイスで行われたBig Beach FestivalLucianoという発見もあった。

今年はChemical Brothersをヘッドライナーに幕張海岸で行われた。サマソニのBeach Stageがある砂浜一帯に2万人弱。誰かが言ってたが、フジのホワイトステージの広さにグリーンステージの観客詰めこんだような混雑振りである。

海岸沿い、砂浜の地面、そして昼から21時までほぼエンドレスでDJが続く。土曜だからまだマシだけど、そろそろ年齢を自覚しつつある自分にはきつい環境である。なので、涼しくなった夕刻ぐらいのGroove Armadaあたりから参戦。結局、今年は2nd Stageには行かなかった。

いろいろ運営面で不満があったので、思い出しながら書いてみる。

1.入口でドリンク類の持込が全没収

コップへの移し変えとかじゃなくてその場ですべて没収。でもペットボトルや缶を場内で売ってた。

2.疲れて休むスペースが少ない。

行った事がある方はイメージできると思うが、幕張の海岸はそんなに広くない。野外のイベントでは座ったり寝転んだりして休むスペースが必要。ましてや砂浜は疲れが溜まる。

3.全体的に夜間照明が少ない。

当たり前だが、幕張海岸には常設の夜間照明はない。終了後の会場からの退出のときに、実質ステージのライトと屋台の照明だけを頼りに、2万人近くが出口に向かうのは足元が見えずに結構危なかった。疲れて地べたに寝ている人とか多いしね。

4.セキュリティが少なすぎ。

こういうイベントでは中には暴れだしたり、周りに迷惑をかける奴が必ずいる。そういう酔っ払いやハッパやった人が暴れたときに、観客がなだめたり抑えるのはおかしいし、一歩間違えると即ケンカ。


予定より30分押しぐらいで、Chemical Brothers登場。DJ3時間プレイとのふれこみだったが、実際はそんなにやっていなかった。3時間はさすがに長すぎなので、それでよかったんじゃないかとも思う。
最後に"Swoon"→"Star Guitar"→"Hey Boy, Hey Girl"で海岸に花火が上がったフィナーレは見事だった。

次の来日はは今冬か来年のフジロックかな。


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