今の自分にできること

こんにちは。
久しぶりのまともなブログ更新です。

会社はまだまだバタバタしていますが、自分の身の回りは何とか落ち着きました。

自分が勤務している会社は、いわきと土浦に事業所があるため、先週の3日間土浦に拠点を構えて、社員と家族への物資供給を行っていました。

あまり報道はなされていませんが、茨城北部といわき市は建物や道路崩壊を含めてライフラインが寸断されており、水道とガスはまだ供給されておりません。

被災地を目の当たりにして、また現地の方々と話をして、いろいろと考えと思いが頭の中を駆け巡るのですが、うまく言葉としてまとまりません。

帰京し、東京は街の明かりこそ減っているものの、電車は時間通り走っているし、お湯が出るし、スーパーに行けば食材も生活日常品を手に入る。
本当に別世界だと思いました。

自分個人は長期的にできる支援として、しばらくは東北、茨城、栃木、千葉産の商品を率先して買い続けようと思っています。
実際に福島、茨城に行って、モノやお金を送ることも大切ですが、日常的な生活を送るための被災者の経済活動を取り戻す手助けこそ、必要なのではないかと思ったからです。

今回の震災では、TVやインターネットなどの速報性のあるメディアに大きく助けられた半面、ガソリンやトイレットペーパーなどの日用品の奪い合い、放射線汚染などで、その情報に踊らされている部分もあり、真偽の判断を含めて、膨大な情報からの取捨選択が必要となっています。

大切なのは自分自身が生きる上での人生観や哲学を再認識して。それが家族や仲間、会社、社会までどのように繋がるのかを考えた上で冷静かつ迅速に行動をすることだと思っています。

最後になりましたが、皆さまにおいてご家族、ご友人も含め無事であることを心よりお祈り致します。