Spring Groove08@幕張メッセ

よく考えたら3年連続で来てしまった。
ミシガンというBlackMusic率が極めて高い地域で4年も住んでいたので
日本にいるとこういう音楽が恋しくてね〜。
一昨年はSnoop、昨年はKanyeが来たという事で、僕にとっては
Spring Grooveは好きなBlackMusicをたくさん聴ける貴重な場だったりする。

しかし、今年はNe-yo, RihannaとコンテンポラリーなR&B系とあまり自分が興味がないアーティストがメインステージで、セカンドステージではBAPENIGOのプロデュースでKanyeやNERDが出る。
KanyeもPharrellも好きなんだが、この2,3年間毎年来日しているメンツじゃねえか、と憤りながらも、Ne-yo, Rihannaはよくわかんないので、メインではSean Kingstonをチラ見だけしてほぼ終始BAPEの方で過ごす。

以下、簡単な感想

スチャダラ・・アニは40代だそうで、MCでボーズの「それでは観客も含めて最年長のアニさん、最後に全員で一本締めの音頭を・・」のくだりに笑う。今年18年目ということで、頑張ってますね。でも一番盛り上がるのが、ブギーバック・・・。

テリヤキ・・よくわからんから、飯&昼寝に充てる。

DJ KAORI・・アウェーの中、大変だったが、あんなにノンジャンルで薄い選曲を聞くと、この人は何で売れているのだろうと思う。

NERD・・バックバンドのSpymobはあいかわらず上手いのだが、会場の立地と音響で音が跳ね返ってうるせえのなんの。グダグダに。
PoserとShe Wants to Moveはやった。

Kanye West・・こんなイベントにコーラス含めてフルバンドで来たのはエライ。(笑)しかもほぼベストのセットリスト。ほとんどの客がDiamonds from Siera Sioneで例のLoveサインをやらなくて、Strongerで盛り上がったことを見ると、最近のファンなのだろうけども。
昨年の方がKanyeのエネルギーと観客の雰囲気を感じたが、今年の方が完成度は高いな。

ボーナストラック・・さて帰ろうかなと思ったら、テリヤキとPharrellとKanyeが出てきた。もうほとんど客は残ってなくて3,400人。
ちなみにKanye WestNERDアメリカやカナダの地方都市でも1万人ぐらいのアリーナならば単独で確実に埋められるアーティストです。
それなのにそもそもなんで、NIGOのためとはいえ、3,400人の前で競演しているのか。金貰ってるとか、女性がいるとかあるけれど、まああどけない表情見ている限り、二人ともいい奴なんだろうな。