今後、放映権の打ち切りは増えると思う。

http://www.sanspo.com/geino/news/090309/gnj0903091738027-n1.htm
六大学野球BS日テレやCSのG+がメインで放映されていて、プロレスのノアと一緒で日テレ系の若手社員の実践教育的な意味合いで、放映権を買い取ったんだと思うんですね。
もちろん早稲田に斉藤祐樹というスターがいることで市場的にチャンスがあったり、将来的に斉藤がプロ入りするだろうことを見据えての関係値作りということもあると思うのですが、六大学野球を放送することでBSやCSの契約者数が大きく伸びたり、大きな広告が取れるかと言うと考えづらいわけで。

将来的に巨人戦や他のスポーツ中継(箱根駅伝とか)を担当できる人材を育てるための教育の一環として、日テレは放映権を買ったんだと推測しています。(とは言え、巨人戦を含めスポーツ中継は減っているし、テレビ局の人材は過多だし。。という別問題はさておき)

だからこれはつまり、一般企業で言うところの研修費の削減なんだと思います。視聴率や契約者数が云々ではなく協力会社への発注費、社員の人件費を含め、六大学野球中継の番組制作費を若手社員の研修の場と捉えると、今の日テレの状況では割高だから削られた。

今後、民放各局は深夜やBS/CS枠の番組制作費を一気に削ってくると思いますよ。