J1第3節(2)

千葉vs川崎F 1-1(フクアリ

京葉線が遅れたため後半のみのスタジアム観戦。

一緒に見た知人曰く前半はとんでもなく凡戦だったらしいが、後半は川崎がギアチェンジしたらしく一方的な展開へ。
水曜のACL浦項戦からレナチーニョを外して横山をアンカー起用、テセを中心に、ジュニとVJを両サイドに置く布陣にしているのだが、ようやくチームとして噛み合い出してきた。
これまでの不調の要因は、レナチーニョ以外にも、憲剛がバランス取りに必死で全く活きていないこととか、ジュニーニョの一、二歩目の瞬発力が衰えて相手CBに研究されて抑え込まれたこととか、いろいろあったと思うのだけれど、何とか好転しそうな気がする。

横山、田坂など大卒2年目の選手がようやく戦力化してきた。菊地も含めて年齢を考えると、谷口とかと変わらないわけで、2年目と言えども今年が正念場。

後半しか見ていないのでコメントしづらいが、千葉は現状のところ精一杯なのだろうか。
開幕戦のG大阪戦を見て、ハイテンポなプレッシングが90分続かないので、行くところと引くところの使い分けがポイントかなと思っていたが、今日はどうやら試合序盤の先制を機に、一気に引いたらしい。
自陣のずいぶん低いところから守備のアタックを掛けているから、後ろからスピードに乗って上がってくる川崎の選手をつかまえられない。何本かクロスバーに当たって命拾いしたけど、あれが狙い通りの戦術だとしたら今季は運も味方にしないと勝てないかもしれない。
夏のマーケットで当然動いてくると思うけれど、それまでにどれだけ勝ち点を稼げるかな。