Vリーグ女子プレーオフ決勝 東レvs久光製薬 3-0(東京体育館)

会社から近いので決勝だけ見て仕事をしようと思ったわけです。
自由席のチケットを3,000円で購入。


そしたらですね、TVでご覧になった方もいらっしゃると思うのですが、これが大凡戦で、東レの一方的な展開だったわけです。試合1時間10分ほどで終了。

むなしさを感じながら、会社へ向かいました。


感じたこと。

Vリーグは昭和テイストにあふれている。

スポ根とか、いまだにシンセサイザー全開の応援団とか。久光の男性応援団の衣装が竹馬アイドルみたいだ。これぞ古き良き日本の企業文化。みんな休日なのに、おそろいで会社のTシャツ着て応援団に合わせて応援を送る。
同じ実業団スポーツでもバスケットやラグビーのように常に世界との力の差を測定しながら国際化に向かうスポーツと違って、日本のバレーボール界は自身で完結した閉じた世界に見える。
もちろん外国人選手はいるし、世界大会もあるのだけれど、Vリーグは未だ企業対抗戦の感覚が強いんじゃないかな。協会の力が弱いのかもしれない。

運営や演出が素人レベル。お客様からチケットを買ってもらっているという意識がない。

会場の2面のスクリーンでは片方で試合が放映されているのだが、片方は使用せず。バレーってよくわからんのだけど、試合中にコート内に誰がプレーしているのかというのをスクリーンや電光掲示板で掲示することはないのだろうか。
遠くで見ていたので、大山加奈はよくわかったけれど。
試合後の優勝インタビューも音量小さすぎるし。

基本的に親会社がチケットを買い取って従業員に招待券で配って、集客しているリーグであることはわかるけれど、苦情が出ないのかなぁ。


試合内容も含めてガッカリしてしまったので、いろいろ文句も言いたくなった。