今週のベストサッカーコラム

スポナビ西部謙司さんの『犬の生活』。

ガンバ大阪西野朗監督は、毎試合のように記者会見で「タフなゲームでした」と言うので有名です。楽勝に見える試合でも、だいたい何かしら「タフ」なものを探してきたりします。一方、千葉の場合は本当に掛け値なしのタフなゲームばかりです。

 昔、『巨人の星』という人気漫画がありまして、テレビ放映も絶大な人気を博していたのですが、その主題歌に「思いこんだら試練の道を」というフレーズがありました。で、それを「重いコンダラ」だと勘違いしている人がいたとか。主題歌の、ちょうどそのフレーズのところの画面で、主人公が重そうなローラーか何かを引っ張って鍛えている。それで、その重そうなのが「コンダラ」だと思ってしまったらしい。何でこんな愚にもつかないことを思い出したかというと、千葉のゲームはいつも「コンダラ」を引っ張っているように感じるからです。
 勝っても負けてもしんどい。どうも今季の千葉は「コンダラ」から逃れられそうもありません。でも、これをやり通せば、間違いなくタフにはなれそうです。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2009/text/200905110002-spnavi.html

これ、褒め言葉ですが、西部さんは、たまにスイッチが入ったときに、非常にくだらない事を書いてくることがある。