Raphael Saadiq "Oh, Girl" >

実は昨日から始まっていた"俺的ゴールデンミュージックウィーク"。今回は第2回Raphael Saadiqを紹介します。

"俺的ゴールデンミュージックウィーク"

6/26-27 Guru Billboard Live Tokyo

6/26-30 Raphael Saadiq Blue Note Tokyo

7/6-8 Soulive Billboard Live Tokyo

Raphael Saadiqカリフォルニア州オークランド出身の43歳。60年代から80年代のスタイルを追及したヴィンテージのソウルミュージックを提供し続けているNeosoulの旗手であり、Kelisなどのプロデューサーとしても一流のアーティストである。


Raphael SaadiqJay-ZKanye Westなどアメリカでは、30-40代でミュージシャンとプロデューサーの両面で優れた才能を発揮するアーティストがいるけれど、やはり子供から学生時代にMicheal Jackson、Madonna、Princeなどのスーパースターとポップミュージックの洗礼のシャワーを浴びることができたというのは大きかったと思う。


このRaphael Saadiqの場合は、音に関して言えばMotownStevie Wonderへのリスペクトが強いけれど、自分自身のショーアップの仕方、音のディテールに関する神経質なまでのこだわりなどは、やっぱり80-90年代のポップカルチャーを体験した世代らしさがある。


Raphael Saadiqは昨日からBlue Note Tokyoでのショーが始まった。"king of Pop"の死を遠く離れた東京で耳にして、その心境はいかばかりか。現在のアメリカを代表するソウルシンガーのライブをこのタイミングで目に焼き付けることができるのは、非常に貴重で意義深いことである。



Way I See It (Sba2)

Way I See It (Sba2)