J1第17節

鹿島の独走でもはやリーグ優勝は見えてきたけど、J1はまだ折り返しの第17節。

浦和vs広島 2-1

チケットを持っていたけど、所用で行けずにTV観戦。広島は60分までの内容ならリーグでも上位。クロスバーに当たった寿人のシュートが入って2点差で突き放していたら、前半で勝負は決していた。広島が後半にペースが落ちると、個々の能力とフィジカルに勝る浦和が有利になる。広島の2失点とも、広島の選手がヘロヘロになって、カウンターを喰らった後の守備が戻りきれないところを突かれて起点を作られている。

浦和はエジミウソンも高原もだいぶ身体が切れてきた。メンタルコンディションも充実しているんだと思う。あんなに守備に参加するエジミウソンを見るのは初めてかもしれない。

G大阪vs清水 1-4

ガンバは西野監督の処遇をどうするかねぇ。
とはいえ、Jリーグ経験者でフリーで、ガンバを扱えそうな監督って日本人だといないな。外国人だとチームの建て直し限定ならば、今季はトニーニョ・セレーゾアウトゥオリのJリーグ経験者に任せて、来季は長期任せられる指導者を国籍問わずに探してくるという方がいい気がする。

もちろん、西野の続投という選択肢もある。
が、監督の能力は別として、指導者とチームのサイクルというのは確実にあるわけで、西野監督が今のチームに新たな活力が見つけられないようだったら、フロントは決断を下すべきだとも思う。

新潟vs川崎 2-2

2位3位の上位対決は好内容だったが、厳しい言い方をすれば、内容はともかくここで勝たなければ優勝争いへ挑む資格は無かった。そういう意味では、両チームともまだまだなのだろう。

最後のプレーでジュニーニョがああいう切り込み方をしてくることは想定できたにもかかわらず、前を向かせてドリブルさせた時点で新潟の守備はいただけない。