イングロリアス・バスターズ

川崎チネチッタのレイトショーにて。客席は2割ほど。


タランティーノらしくいくつかのチャプターに分かれてストーリーは進む。第1章のフランスの酪農家でのユダヤ人を匿うフランス人とドイツ軍のシーンを見ていて、らしくもない美しいストーリーだなぁと思っていたが、第2章以降はタランティーノ節全開だった。(笑)


2時間40分があっという間に感じられるほど、設定や画像に寸分のムダもなく、またそれぞれのキャラがしっかりしていて、むしろ好演しているブラッド・ピットですら薄味に感じる。


今年のベスト映画候補。