J1 第16節 川崎 vs 仙台 (等々力)

詳しいことはあとで書こうと思うが、土曜日にフジロックに行ってきた。日曜の朝一で帰ってきて、いろいろ所用をこなして等々力へ。

立て続けに2点失った時はさすがに頭が沸点に達していたが、前半終了間際にジュニが1点取り返し、試合の流れを取り戻した。
ジュニーニョの復帰後、2つの部分で川崎の攻撃が大きく変わったと感じた。まず、上下動するジュニーニョのペースアップに合わせて、攻撃のギアが多彩になったこと。そしてボールキープに長けたジュニーニョバイタルエリアに突っ込んでいくことで、相手の守備にとって嫌なスペースでボールを回せるようになったことだ。憲剛がいなかったときも不在の穴を嘆いたが、ジュニーニョが復帰してみると、実はジュニーニョの不在時の方が、川崎は失ったものが大きかったのかもしれない。

守備は相変わらず脆く、この日も仙台に決定的チャンスを数多く作られた。中途半端に老練なサッカーをしようとして、勝ち点を失うよりも、川崎らしくしばらくは攻めダルマになるしかないのかもしれない。