Bacharach Tribute - Jim O'Rourke @ Billboard Live Tokyo

21:30からの2ndステージ。


ソニック・ユースにも在籍したギタリストというか前衛音楽家のJim O'RourkeがBart Bacharachのカヴァーアルバムの発売記念のライヴを行った。この人が何者かとか、どんな音楽活動をしているのかを説明するのは相当難しい。奇才である。


4年前から東京に住まいを移しているので、カヴァーアルバムでサポートしたのも、この日のステージのバックバンドを務めたのはほぼ日本人。


つうか、このバックメンバーの無駄な豪華さは何なんだ。(笑)


【Band Members】
ジム・オルーク / Jim O'Rourke(guitar etc)
クリヤ・マコト / Makoto Kuriya(piano)
黒田 京子 / Kyoko Kuroda(piano)(4/18のみ)
須藤 俊明 / Toshiaki Sudoh(guitar)
ダーリン・グレイ(On Fillmore) / Darin Gray(bass)
佐々木 史郎 / Shiro Sasaki(trumpet)
グレン・コッチェ(Wilco, On Fillmore) / Glenn Kotche(drums)
細野 晴臣 / Haruomi Hosono(vocals/bass)
坂田 明 / Akira Sakata(vocals/sax/clarinet)
青山 陽一 / Yoichi Aoyama(vocals, guitar)
カヒミ・カリィ / Karie Kahimi(vocals)
小池 光子(ビューティフルハミングバード)/ Mitsuko Koike(vocals)
やくしまる えつこ(相対性理論)/ Etsuko Yakushimaru(vocals)

【Special Guest】
中原 昌也


豪華すぎて、相対性理論のやくしまる えつこなんて全体通して1曲しか歌っていなかった。


MCは全編日本語だった。本人のキャラもあって、言い回しは相当怪しいかったが。(笑)


ポップミュージックの天才Bart Bacharachの音楽を奇才というか変態の
Jim O'Rourkeが奏でる実験は、やっぱりかなりひねくれた祝祭空間だった。


ところで来週のWilcoの来日公演があるのだけど、Glenn Kotcheはずっと日本に滞在する気なのかな(笑)。