プロ野球 パリーグ 千葉ロッテvs福岡ソフトバンク (千葉マリン)

10か月ぶりの野球観戦となった。今季の千葉ロッテはここまで調子がいい。昨季からバレンタイン前監督一派とのトラブル、フロントの内紛、前外野応援団との対立、そしてオフにも大きな補強がなかったので、今季は苦しいだろうと思っていたが、想定外である。

千葉マリンを訪れると、昨年までと比べてスタジアム周辺のイベントや販促は若干こじんまりした印象を受けた。今年の千葉ロッテのキャッチコピーは「和」マリーンズ。ややボビーへの当てつけっぽいかもしれない。

上記のとおり、今季は名物の外野の応援団が入れ替わった。ジントシオが戻ってきた!昔はJFL東京ガスのサッカー部をよく見ていたので、ジンくんのことはよく知っているが、2010年にもなってまたあのジンくんのラッパを聞くとは思わなかった。

昨年のシーズン終盤の呪縛から選手もファンも解き放たれたからか、スタジアムを包む空気は極めてポジティヴだ。おかげで打線がのびのびプレーできている。今季はクリーンアップが頼りになるだけにそこまでにどれだけランナーを貯めれるかが、今季のポイントだと思うのだけど、特に西岡と今江が復調しつつあるのが大きい。

あとは中継ぎ陣の整備か。ここがある程度計算が付いて、オールスターまでに貯金10でシーズンを折り返せるようだと今季は期待できる。