J2第26節 千葉 vs 柏 (フクアリ)

ネルシーニョと江尻さんのこれまでのチームマネジメント力の差が如実に現れた試合だった。
柏は前半は北嶋がグラウンドを狭しと駆け回り、攻守両面で相手ディフェンスに圧力を掛けて、後半フィジカル的に疲れたところをホージェル、澤を投入して、試合を決める。
3点目のレアンドロ・ドミンゲスのゴールは南米らしい少数精鋭での技巧派カウンターで良かった。
あとは中央の守備の選手を補強できれば、来季はJ1でも中位は狙えるのではないのかな。個人的には北嶋が活き活きプレーしていたのが何より。サポーターもまさかの再復活に嬉しいだろう。

千葉は苦しいなぁ。J2の中では悪くはないのだろうが、決して絶対的なクオリティの違いがあるわけでもない。ネットがいれば違う展開があったのかもしれないが、柏のようにチームに手を加えて、積み上げていこうとする方向性も見えづらい。このままだとJ1に上がっても、中途半端なまま残留争いをすることになる。
でも、その前に昇格を確実にしなくちゃ。